「あのさ!時間余ったし、カラオケ大会しようよ!」



という提案にみんなが賛成する。


てか、あたしは花ちゃんをどうにかしたいの!

あたしの背が少し高いから、自然と上目遣いになる花ちゃん・・・



もう限界近いんですけど・・・


あたし、同性愛者じゃないからね?


あたしが心ん中で必死に訴えている間にもカラオケ大会は進んでいて・・・


「次、花ちゃんだよ!」



と呼ばれて、やっと離れた花ちゃんは


「待っててね?」

と投げキッス付き?

あたしも苦笑い・・・

言っちゃ悪いけど、


気持ち悪いですから!