彼は、あれから学校に通いながら、時給の良いバイトを色々しながら、お金を貯めていた。



その金を持って愛瑠の家を訪れたのだ。



彼は愛瑠の部屋を訪れ、衝撃を受けた。



何度愛瑠を呼んでも反応がない。

留守かと思ったが、部屋が明るい。

青年は、ドアを開けてみた。


鍵はしまっていなかった。


何度も愛瑠の名を呼んだ。

部屋を見渡すと、人影があった。