そうして、そのコトが少し落ち着いた頃。




姫成は、職場へ向かった。




職場へ着き、現場責任者のところへ行った。


「叶野さん。心配したんだぞ。」責任者は言った。


『すみません。勝手にお休みして...。』
そう言い、辞表を提出した。


『申し訳ありません。契約はまだ残ってますけど、体調が優れないので辞めさせてください。』


「体調って、どこか悪いの??」


『病気とかではありません。ただ、今は少し精神的な問題で仕事ができそうにありませんので。』