「輸血が必要なんだ。」と言う淳也。


「血、足りないの?なら私の使ってよ。私、姫成と同じABだからさ。」と必死な瑠奈。


「それが、Rh-なんだ。」


「えっ?」


「AB型のRh-は今ここにはないんだ。
今必死に探してもらってるけど。見つからないんだ。」


「そんなぁ...」


そして、看護師や輸血に協力したいという病院中のAB型のヒトの血液を調べたが、見つからなかった。