いつしかダーリンの事を「普通の人」と感じるようになった。
そんなある日、「ダーリン副編集長いますか?」という電話がかかってきた。
「ダーリンさ~ん電話です。」・・・ってダーリンって偉い人だったんだ!
ダーリンは只者ではなかったのだ。
ぺろぺろのシャツにボロボロのジーパンに汚いマグカップと曇ったメガネ。
背は小さくて、声が高いダーリン。
作っている雑誌とはリンクしない。
「何なんだコイツは~!!!」