「俺は西藤陸(サイトウリク)。お前は?」

「南詩音(ミナミシオン)です」



「じゃ。よろしく」

彼はそう言ったあと、ぐっと顔をあたしに近づけてそして…。



洸太くんが見てるところで……。


ーーキスした。






こうしてあたしと彼の関係が出来てしまったのだ…。