「ちょっと、龍美!二人を止めてよ!」

「〜〜(汗)」


龍美の服を引っ張る私。

夏莉は怒っている正樹さんを目の前にして、何も言えなくなり俯いてしまっている。






「……わかった。じゃあ、もうお前とは一生ヤらない‥」

「っ!」

「これでいい?」

「〜〜〜〜」



正樹さんは夏莉を真っすぐ見ていて、夏莉は俯いたまま。




リビングが静まり返る。





私は龍美の服を更に引っ張り、『なんとかして』合図をしまくっている…