ドンッ!


「痛!」



パリ――――ン!



ひゃあああ!


テーブルに足をぶつけ飲みかけのアイスティーのグラスが床に落ちて割れ、アイスティーが零れてしまった…





「お、おい!大丈夫か?」


龍美が慌てて私の側に来る。



「う、うん‥大丈夫!それよりごめん!グラス割っちゃた!」

「いいよ、グラスなんか!今から片付けるから、ガラスに触んなよ!?」

「ハーイ(汗)」


龍美はキッチンからビニール袋とフキンを持って来てくれて、

グラスの破片を片付け、床に零れたアイスティーをフキンで拭いてくれた。