夏莉…

それはちょっと違うんじゃ…




「正樹は、別にあたしのこと好きじゃないのかな?」




夏莉は泣きそうな顔をした。





「夏莉。そうゆうくだらない考え方はやめようよ…」

「くだらない?」



ビク!

夏莉はキッと私を睨んだ。




こわ。

誰か助けて!



私が夏莉にビビりまくっていると、夏莉は正樹さんをギロッと睨み‥勢いよく立ち上がる。

そして、夏莉は正樹さんにゆっくり近づいた。



マ、マズイ!


夏莉を止めようと立ち上がった‥その時!