やっぱり、何かあったのかな?

私はシャーペンを置き、アイスティーを一口飲んだ。

そして、




「‥何かあったの?」


…と夏莉に小さい声で、こそこそと聞いてみた。






「・・・」


夏莉は一瞬顔を曇らせたあとリップをカバンにしまい、私をじっと見つめる。





「ねぇ‥変な事聞いていい?」

「変な事?」



夏莉が少し顔を赤くさせる。





「……志乃はさ。龍美とどのくらいのペースでHしてる?」

「!!!」



な、何急に!?




「ねぇ、どうなの!?」


夏莉が私の体を揺する。