「ダメ!あんたがなんて言おうが、お姉ちゃんは行きますからね!」



バン!

お姉ちゃんはそう言って立ち上がり、部屋から出ていった‥



なに怒ってんのよ…

ちょっとは病人をいたわってよ!


あ‥

生理は病気じゃなかった(汗)


ま。細かい事は気にしない…





私は布団にうずくまり、お腹を押さえながら目をつぶった。

いまだにお腹は痛い‥‥



少し仮眠しようかな?

起きててもお腹痛いだけだし…


睡眠モードに入り、布団に入れている手を指で何気なく触ってみる私。