ふらふらになりながら夏莉の元に帰る私。

夏莉はさっきの場所で、苺ミルクを片手に青ざめた顔をしている。



……?


「どした?」


夏莉の顔を覗き込む。

夏莉はゆっくりと私の方を見たあと、奮えながら前を指差した。




「ん?」


夏莉から目を離し、ゆっくりと指差した方向に目をやる私。








!!!!!!




その光景を見た途端……

手からは飲みかけのジュースが落ちて‥


それと同時に‥

夏莉と同様。


私の顔も青ざめた。





「あっ‥しのお姉ちゃん〜♪」



ギュッ〜〜