リビングの光景にびっくり!


テーブルには…

コテアイロンやメイク用品がずらりと並べられていて……

まるで、小さいビューティーサロンだ。





「なに?これ‥」


台所にいるお姉ちゃんに聞く。




「そんなとこ突っ立ってないで、早くこれ食べちゃいなさいよ?」


そう言って私に、トーストとカットオレンジを差し出すお姉ちゃん。





「早くって(汗)まだ5時だよ?‥夏莉が家に迎えに来る時間まで、あと3時間もあるんですけど?」


トーストとオレンジが乗った皿を持ちながら、お姉ちゃんをじっと見つめる。