翌日


チュンチュン‥



「志乃、起きなー!」


ビクッ

お姉ちゃんの馬鹿デカイ声で、跳びはねる様に目覚めた私。




もう朝‥?

まだ眠い〜


枕元にある携帯を目をこすりながら手に取り、ディスプレイをちらっと見た。





am 5:01


まだ5時――!?

お姉ちゃんってば‥起こす時間早過ぎでしょっ(汗)



心の中でぶつぶつ文句を言う私。布団から起き上がり、ボリボリと頭を掻いたあと、リビングに向かった。


すると‥




「!?」