ゆっくりとフォークを、スパゲティーにくるくる回して絡める。


ちら…

皆が私から慌てて目を反らす。




〜〜〜〜

‥こうなったらっ!



バクッ!!

熱々のスパゲティーを、冷まさずにそのまま口にほうり込む。

龍美たちは、私の行動に驚いている様子。







「はっつ!(熱っつ)」


慌ててお冷やを飲む。




クスクス‥

龍美たちが私を見て笑ってる。





どっちにしろ…

恥ずかしいじゃん(汗)


私はお冷やを置き、もう一口スパゲティーを食べる。

さっきよりは熱々感はなくなっていて、何とか『フーフー』しなくても食べられる程度にまで、冷めているスパゲティー。