私はTシャツの上から胸を隠しながら、ソファーに座る。



「はい」

「あ、ありがと‥」


龍美がペットボトルのアイスティーを私に差し出す。

私がアイスティーを受け取ると、龍美は缶ビールを開けながら私の隣に座り、グビグビと勢いよくビールを飲んだ…






「…風呂上がりのビールはうめえ(幸)」

「‥親父くさ(汗)」


私もペットボトルを開け、アイスティーを飲む。

隣で龍美はタバコをくわえ、ライターで火をつけている‥






「フ――――‥」


口から白い煙りを出す龍美。