思い出してニヤニヤしてしてたら、
「どう考えたって、先に言ったのは桃巴だろ。ヘタレ藤崎め」
と、百合香様が呆れたようにため息を吐いた。
「違うよー」と否定していたら、近くを桜井くんが通った。
「桜井!」
百合香様が呼び止める。
「なんだよ斎藤。あっ、杉山さんおはよう♪」
ニコニコしながら近づいてくる桜井くんに、
「よくやったな桜井!」
「?」
百合香様がかけた言葉の意味。
わからない、桜井くんとあたし。
「おまえのおかげで、桃巴に幸せが訪れた。功績を讃えるぞ!」
「マジでぇ?!俺何かしたっけぇ?
あっ、またなんかご褒美とかあっちゃうわけ???」
「今回褒美はない」
「残念!!まぁいいや。それより杉山さんの幸せって、何?」
「桃巴に、彼氏ができた」
「どう考えたって、先に言ったのは桃巴だろ。ヘタレ藤崎め」
と、百合香様が呆れたようにため息を吐いた。
「違うよー」と否定していたら、近くを桜井くんが通った。
「桜井!」
百合香様が呼び止める。
「なんだよ斎藤。あっ、杉山さんおはよう♪」
ニコニコしながら近づいてくる桜井くんに、
「よくやったな桜井!」
「?」
百合香様がかけた言葉の意味。
わからない、桜井くんとあたし。
「おまえのおかげで、桃巴に幸せが訪れた。功績を讃えるぞ!」
「マジでぇ?!俺何かしたっけぇ?
あっ、またなんかご褒美とかあっちゃうわけ???」
「今回褒美はない」
「残念!!まぁいいや。それより杉山さんの幸せって、何?」
「桃巴に、彼氏ができた」