「あのタイトルのDVDを入れ忘れたのも、わざとやろ?」



「私を食べて…… って素直に言えや、城之崎大雅に」



「あほちゃうか!!言えるわけないやん。食べられたいけど、そんなん言われへん」



ついつい本音が出てしまって、お兄ちゃんはお腹を抱えて笑ってた。




「城之崎大雅のこと、結構わかったけどどうする?その前に、私を食べてパート4、返して来てくれや。んで、パート5借りて来て。あれ、めっさエロいねんで」



「あ~、大雅もオススメやって言ってたわ。って!!!あほか!!そんなん借りれるわけないやんか!!」




私は近くにあったクッションをお兄ちゃんにぶつけた。