当日。


『待った???』

「ううん。さっき、来た所だよ。」


『そっか!』

「うん。」


今日の君は、なんだかいつもより
テンションが低い気がした・・・。


俺は、今まで言えなかったことを
言おうとしたのに、タイミングがつかめなくて
言えずにいた。

黙り込んだ俺と君。

その沈黙を破ったのは
君の方だった。