「マジかよ!? あ~! 俺もヤりてぇな! おっぱい揉んでみてぇ!」

「でもお前、そのときになって役に立たなかったらどうする?」

「……ヤリてぇけど、失敗は嫌だな」

「年上とかよくね? 余裕がありそうじゃん! こっちがダメでも、『大丈夫よ』とか言って優しく慰めてくれたりさぁ!」

「人妻とかいんじゃね?」

「『人妻』か……なんかエロい響きだな」

「なんか人妻ってよ! おっぱいデカそうじゃね!」

盛り上がる仲間の話を、『人妻』ったって、色々だろうが。お前らAVの見すぎなんだよ。と、心の中でツッコミながら俺は黙って聞いていた。

そんな話の流れから、面白半分に「1週間以内に人妻を落とせるか」という賭けをすることになったのだ。