夏と呼ぶには早く、春と呼ぶには暑すぎるとある田舎の昼下がり。
このところ天候不順だったせいか、周りの住宅街では忙しない掃除機音と布団をパンパン叩く音がこえてくる。
車の騒音がなく、子供のはしゃぎ声が聞こえるの田舎の良い所だ。
「港~上、上」
キーンと言うバッドの金属音とともに青い空に浮かぶ白い点。
ああ、昨日食べ損ねたあれみたい。
もうちょい大きいけど。
そうそう、こんくらいの大きさで。
あれ、こんな大きくない。。。つかどんどん大きく。。。