「俺の爺さんの部下として働いていたのが東田要蔵。
つまりお前の爺さんだ。
良く働くととても有名な人だった。」


「うん。」


何となくだけど聞いたことあるんだ。


おじいちゃんに……


「その頃の爺さんは社長に就任したばっかりだった。
不安な毎日だったらしいが、お前の爺さんのお陰で苦労はあまりなかったと聞いた。」


おじいちゃん、凄い人だったんだ…