「わかりしたよ。」 私はカバンを手に階段を下りた。 「お母さーん! じゃあ、私行くね。」 「歩、気をつけてね。 あんたお酒入ってるんだから..」 心配そうに問い掛けるお母さんに 「大丈夫」と告げ、社長と一緒に家を出た。