期待したいけど 後悔はしたくない。 だから 冷たくしてみた。 『別に龍には、関係なくね??私の問題だし。誰と寝ようが・・勝手でしょ。』 龍は 真剣な眼差しで 麗を見た。 『ぢゃー・・俺にしろよ。』 龍の言葉に 麗は驚いた。 『何言ってんの・・。』 何も言えない。 『俺は麗が・・他の男と抱き合ってるのとか、キスしてるのを、想像するだけで・・・嫌なんだよ。』 教室に 変な空気が 流れる。