なんか一仕事終えたような気がした、倫子ちゃんにはお礼としてステーキをご馳走してあげた。裕子ちゃんからの封筒は現金封筒で中に現金が入っていた、復讐のために使ってくださいって入ってた。こんなことあるんだね・・・・・・「でも真美は自分のせいだと思ってたんだからよかったじゃない」「そうだね、自分のせいだと思ってたんだからよかったよね」「うん、なんだか気持ちが楽になったあの後すごく自分をせめてたから」「今度こそ本当に成仏してくれるといいね」「うん」「今度長野の裕子ちゃんのお墓参りいってみようか3人で。そうだねそうしようか・・・・・・・・
結局その3週間後長野県に3人はいた、「ずいぶん田舎だね」「うんずいぶん田舎」「こんなところで裕子ちゃん生まれたんだね」「そうだね、素朴な子だったもんね」「本当に素直なかざりっけのないいい子だったのにあの馬鹿社長・・・・」「もういいよ懲らしめたんだから」「そうだね」「お墓の位置を裕子の実家に行って聞いたら山の裏手にあるといわれ、裏手まで上がった。
「ここだよお墓」「あっあった」(3人とも手を合わせて拝んだ)「成仏してね」「もう変な手紙よこさないでね」「だからあれは生前書いたものだってば」
「それもそうだね」「私たち裕子ちゃんの分まで生きるからね」「後100年後まで待っていてね」「また言ってるww」
そうして、その日は裕子の実家に泊まることにした。いろいろお母さんから良くしてもらった。ただ村なので当たりは夜ともなれば真っ暗で怖かった。いろいろ生前の裕子の話を聞いた、人一倍泣き虫だったとか小さいころは人見知りが激しくてお母さんの後をついて周るような子だったとかいろいろ聞いた。なんか故人の思い出話を一生懸命していた、途中景気づけだと一升瓶が隣のうちから届いた。まあ宴会じゃないからな・・・
で、3人はそのお酒を飲みながらずっと裕子ちゃんのことを語り明かしていた。