「さあついたよ」「ありがとう」「じゃあ降りて」「はい」バタン
車のドアを勢い良くしめると真美は109の店内に入っていった。
「なんだか目移りしていろいろほしくなる」あっちにカルチェあるよ、「指輪がほしいなマスターとおそろいの」「指輪?」「ピンキーリングでもいい?」「薬指にはめる指輪がほしい」「薬指?」「それはもっと後だよ・・・・マスターは苦笑いをした」
「このピンキーリングカルチェのかわいくない?」「かわいい」「これください」「えっ、でもこれ高いよすごく」「いいのいいの僕お金もちだから」「へえー」「いいのかな本当に買ってもらっちゃって」「おそろいのピンキーリング、これでいいね」「はい」結局マスターにカルチェのピンキーリングを買ってもらった。うれしかった・・・
その後隣ビルの最上階の展望レストランで食事をした。食事はリゾットだった・・「誕生日おめでとう、後モデルの仕事が決まって本当によかったね」「ありがとうございました」「未来を祝福して乾杯!!」「ありがとうございます」なんだかほかに服とかも真美はかってしまったので映子のクレジットカードのこといえなくなった。
「たくさん買っちゃったあ・・・」買い物依存症かもよ・・・・「そうかな」「映子のこと言えなくなっちゃった」「あはは」それからしばらく展望台を見て周ってそれから真美はマスターと山下公園のほうまでドライブに行った、「ここね良く映子と公園見に来たんだ」「夜景がきれいで同級生たちと夜景見ながらここでお酒飲んでた」「ふーん青春してるんだね」「そうです青春ど真ん中です」