昨日の空

（地球儀かあ）昔地球儀前にしていろいろな世界に旅行している夢を抱いていたな。モデルのお金入ったら旅行してみようと思った。楽しいだろうな・・・・フランス、イタリア、スペイン。ガウデイの城とか見てさ、素敵だろうな・・・
いつぐらいにモデルのお金はいるんだろう。とりあえずパーテイが終盤に入り、映子と真美は酔い覚ましに外に出た、月がとってもきれいだった。星空がまるで東京の空とは思えないくらいきれいだった。東京なのに空が今日はとてもきれいだ・・・
光化学スモッグで光が見えないと思いきや空がとてもきれいだった。それから真美と映子は会場に戻ってまた映子はスコットと話しこんでいた、彼の写真家としての話、それから旅行に行った先の話いろいろした。彼は自分の取った写真を持ってきていてそれを映子に見せてくれてた、自慢話も含めて。
映子はなんだか異質の世界の話を聞いてるうちにどんどん彼に引かれていった。
もうパーテイは終わろうとしていた、真美はいろいろな国の人と話していてその中でアメリカ人の女の子と仲良くなってた、名前をキャシーという。彼女は交換留学生として日本に来ていた、そして日本文化とかに精通していた。
日本文化に精通していてそれでその情報交換をまた真美としてほしいというものだった、後彼女が主催する外国人の劇団があってそこに真美を招待したいというものだった。「ありがとう」真美はまた自分の世界が広がるような気がしていた。
電話番号を映子も真美も交換し終わると席に戻った、パーテイが終わる。酔っ払いの映子だったが足取りはしっかりしていた。「少し休む？」「うん少し休むよ」「気分悪い」「のみすぎなんだよきっと」「ごめんねのみすぎたんだよねたぶん」「うん気持ち悪い」はしゃぎすぎた後気持ちが悪くなってソファでぐったりしていた、そこにスコットが冷えたペリエを持ってきてくれた。「映子大丈夫？」スコットは優しく介抱した。