ロシアに行ってロシア文学に触れてそれからロシアの食文化にふれ、ロシアが大好きになっていた。真美はイギリスとロシアが仲があまりよくないのは知っていたんだけど。なんとなく映子にロシアの話をしていた。寒い国の料理は物凄く美味しかったし。
いつも真美の気持ちの中はロシアの地が占めていた、また来年の夏必ずやロシアの地をもう一度訪れたいと言う気持ちで胸が一杯だった。とりあえず掲示板の担当に連絡を入れて見ることにした。電話したら本当に快く気持ちを受け入れてくれた、イギリス人アメリカ人オーストラリア人カナダ人が主流のパーティーだったらしい、インド人じゃなくてよかったねと言う話をしていた。今度の日曜日そのパーティーは国際会議場で開かれるらしかった。早速、千佳に連絡してみた。「千佳さんですか?」
「あの外人パーテイまだ予約とれますか?」「はいまだ定員うまってませんよ」「2名女性なんですけど、いくらですか?」「3000円です、3000円でドリンクつきバイキング方式のお料理が出ます」「じゃあ2名予約してください」「わかりました」「お名前をお聞きしてもいいですか」「要真美と坂枝映子です」「わかりました」「じゃあ後電話番号をお聞かせください」「×××ー××××」「わかりました」「じゃあこれで予約とれましたから」「また追って、詳しいことを連絡します」「住所も教えてください」「東京都・・・・・」「わかりました」「では失礼します」こうやって会話は終わった。とりあえず予約は取れたらしい・・・・・・
「来週の火曜日だねパーテイ、楽しみだね」そう映子に彼氏を見つけてあげたい。
なかなか彼氏を作らなかったから彼女。男友達はたくさんいたけど・・・・
「とりあえず、来週だね」「うん来週」「どんな括弧していく?」「どんな格好しようか?」「パーテイだからドレスかなあ?」「そうだねパーテイだものね」「ドレスかなやっぱり」「でも正装でなんて一言も言ってなかったよ」「そうだよね言ってなかったよねえ」「じゃあとりあえずまた洋服のことは考えるとしてだね」「うん」「これから真美はバイトでしょ?」「うんもう行かなきゃ、時間に遅れるとマスターがまた怒るから」