今日は久々に学校に早々といった、授業はまた苦手な数学の先生だった。
また当てられるかな当てられるかなと思いながら当てられた。どうしてもすごく緊張する先生なんである。なんだか最近真美の周りの時間がすごくゆっくり流れているような気がして仕方ないんだよね。ゆっくり流れている・・・・・・・・・・・
真美だけがその中であせっている感じなんだよね気のせいかもしれないけど、もう大学3年ともなると就職試験のことも考えなければならないし、これから大学院に行くかどうかの選択を迫られているのである。いろいろマスターに相談したかった、これからのことをゆっくり。また映子を誘ってみた「今日もまたあのバーに行かない?」
「いいけどこのところずっと入りびたりじゃない?」
「いろいろ相談したいことがあるんだって」「大人の男性に」「そっかいろいろ悩みあるんだよねたぶん」
それで結局あのバーに行くことにした。まだこれから真美にはバイトがこれからあるんだけど・・・・・カランいつものように喫茶店のドアを開けた、(あれっ)またマスターの元の奥さんがいる??(私に用事なんだよねたぶん)「こんにちは、おひさしぶりです」「こんにちは、真美さんだったわね?」「ここのバイトはもう長いの?」「ええ、もう勤めだして3年になります。学生のバイトだったのでずいぶん気楽だった・・
それから真美は元奥さんのほうに向きなおした。「ここの近くにお住まいですか?」
「ううん、聞いてないかしら彼から?」(なんだかすごく真美に挑戦的だった)「何も聞いてません、(とっさに嘘が出た)」「そう何も私のこと彼から聞いてないのね、私は今まだ吉祥寺に住んでいるわ」「吉祥寺ですか、ここから駅4つ目ですね」「良く最近いらっしゃるから・・・・・・・」「うん、貴方を見込んでだけど私のところで働いてみない?」「モデルクラブを経営しているの」「モデルですか?」「でも私モデルなんてできそうにもないし・この貧弱な体だし、モデルですか・・・・」「できるかな?」「やってみる気はない?」(強い口調で元奥さんが話した)どうしてもという感じだった。「やってみます。」「私にもできるんですか?」「できると思う、素質あるわよ、私も昔モデルだったの」「今は経営のほうに周っているけど」