仕事が終わり、そのままえみちゃんの家へ向かった。
連絡もせず、いきなり来てみた。
もしえみちゃんの部屋に他の男がいたならば俺が断ることもないわけだしそれを願いながら行った。
えみちゃんの部屋の電気は付いていた。
一歩一歩重い足取りで暗い階段を登り、インターホンを押した。
響くピンポーンという音。
ドアがあくまでドキドキしまくりだった。
ガチャッ。
「あれ、まことくん!!どうしたの??」
驚いた表情でえみちゃんが迎えてくれた。
「ごめん突然。ちょっといい??」
「散らかってるけど・・どうぞ。」
八重歯を見せながら笑顔のえみちゃんが部屋に招いてくれた。
くそ、このパターンなら男がいるはずないな。
やっぱり真実を言わなくては・・・。
散らかってると言った部屋は散らかってなんてなく綺麗だった。
えみちゃんも相当綺麗好きらしい。
「どうぞ。」
そう言ってビールを俺の前に出してきてくれた。
「あ、いや今日車だから。」
「泊まって行けばいいじゃん。」
そう言って強引に蓋を開け、冷たくなっているグラスにビールを注いだ。
「いやごめん無理でさ・・・。あ、あのさ今日は話あって来たんだ。」
そう言うとえみちゃんは暗い表情をした。
ビールを断った後に話があると言うとやっぱいい話じゃないってことくらい気付くよな。
「この前の返事??」
そう言うと俺についでくれたはずのビールをえみちゃんが飲んだ。
連絡もせず、いきなり来てみた。
もしえみちゃんの部屋に他の男がいたならば俺が断ることもないわけだしそれを願いながら行った。
えみちゃんの部屋の電気は付いていた。
一歩一歩重い足取りで暗い階段を登り、インターホンを押した。
響くピンポーンという音。
ドアがあくまでドキドキしまくりだった。
ガチャッ。
「あれ、まことくん!!どうしたの??」
驚いた表情でえみちゃんが迎えてくれた。
「ごめん突然。ちょっといい??」
「散らかってるけど・・どうぞ。」
八重歯を見せながら笑顔のえみちゃんが部屋に招いてくれた。
くそ、このパターンなら男がいるはずないな。
やっぱり真実を言わなくては・・・。
散らかってると言った部屋は散らかってなんてなく綺麗だった。
えみちゃんも相当綺麗好きらしい。
「どうぞ。」
そう言ってビールを俺の前に出してきてくれた。
「あ、いや今日車だから。」
「泊まって行けばいいじゃん。」
そう言って強引に蓋を開け、冷たくなっているグラスにビールを注いだ。
「いやごめん無理でさ・・・。あ、あのさ今日は話あって来たんだ。」
そう言うとえみちゃんは暗い表情をした。
ビールを断った後に話があると言うとやっぱいい話じゃないってことくらい気付くよな。
「この前の返事??」
そう言うと俺についでくれたはずのビールをえみちゃんが飲んだ。