「俺、明日も6時半起きだしそろそろ寝るよ。」
もうすぐシーズンも終わってしまうプロ野球のニュースを見た後の12時くらいに俺はそう言って立ち上がった。
「じゃあわたしも寝る。眠くなってきちゃったし。」
そう言って悠嘉も立ち上がりテレビを消し、電気も消してベッドのある隣の部屋へ一緒に移動した。
はぁ・・・また我慢だ。
2DKの俺の部屋のベッドルームに行き、早々と布団にもぐり真ん中とは逆のサイドを向いて今日も横になった。
「おやすみ。」
小さく呟くと隣からも聞こえる。
またあの声が。
「真斗、今日も・・・」
え??いつもと違う。
いつもならおやすみという言葉がオウム返しのように返って来るはずなのに。
「今日も・・何??どうかした?」
振り返って悠嘉の方を向くと悠嘉も俺の方を見ていた。
暗い中でもわかる。
かなり近い。
我慢にも限界があるんだぞ。
でも・・俺は一生懸命耐えた。
「真斗ってさ・・・奥手だよね。」
そう呟いたかと思えば同時にコロンと俺の方に寄り添ってきた。
「悠嘉、そんなことしたら・・・俺にも・・我慢の限界ってのがあるんだけど。」
「わたしも。我慢の限界あるよ??」
その言葉と同時に俺にはスイッチが入った。
悠嘉の顔を触り、唇にキスをした。
初めてじゃないけど初めてのような気分。
俺の家でキスしているからかもしれない。
もうすぐシーズンも終わってしまうプロ野球のニュースを見た後の12時くらいに俺はそう言って立ち上がった。
「じゃあわたしも寝る。眠くなってきちゃったし。」
そう言って悠嘉も立ち上がりテレビを消し、電気も消してベッドのある隣の部屋へ一緒に移動した。
はぁ・・・また我慢だ。
2DKの俺の部屋のベッドルームに行き、早々と布団にもぐり真ん中とは逆のサイドを向いて今日も横になった。
「おやすみ。」
小さく呟くと隣からも聞こえる。
またあの声が。
「真斗、今日も・・・」
え??いつもと違う。
いつもならおやすみという言葉がオウム返しのように返って来るはずなのに。
「今日も・・何??どうかした?」
振り返って悠嘉の方を向くと悠嘉も俺の方を見ていた。
暗い中でもわかる。
かなり近い。
我慢にも限界があるんだぞ。
でも・・俺は一生懸命耐えた。
「真斗ってさ・・・奥手だよね。」
そう呟いたかと思えば同時にコロンと俺の方に寄り添ってきた。
「悠嘉、そんなことしたら・・・俺にも・・我慢の限界ってのがあるんだけど。」
「わたしも。我慢の限界あるよ??」
その言葉と同時に俺にはスイッチが入った。
悠嘉の顔を触り、唇にキスをした。
初めてじゃないけど初めてのような気分。
俺の家でキスしているからかもしれない。