俺ゎ予選の試合前に聞いてしまった。



「和志…全国が駄目でも県にゎ行こぅぜ?」



和志ゎちょっとキレぎみで言ってきた。



「はぁ…?馬鹿じゃねーの?俺ゎ県も全国も行く。例え無理だと知ってても…それだけゎ諦めねー。」



そぅだょなぁー。

俺…

何.馬鹿な事.言ってたんだろぅ?
俺…

ちょー馬鹿だ…

信じらんねー。



「和志…ごめん」

「………。」



和志…

本当にごめんな…

変な事.試合前に行って…

俺.頑張るから…。

全国に通用するょうに

頑張るから…。



「俺が馬鹿だった…」

「蟻川…お前が馬鹿なのゎ知ってる((笑」



和志が突然.笑いながら言った。

それとともに俺も笑顔になる。

和志のお陰で緊張がとけた。



「優勝だからなっ」


「おぅ…。」



そぅ言いながら…



俺ゎ顔の前に手を上げた。


和志も同じように手を上げた。



―――パチンッ―――



俺達ゎ勝利の誓いとして…


ハイタッチをした。



そのまま…


強く握りしめ………