「こ、こうちゃん、近いよ//」

「別にいいだろ?
で?今日は何の日だ??」


少し妖しい笑みを浮かべながら、雅に聞く。


「~~~~~っ…//
……こうちゃんの誕生日。」

「そっ、正解。」


そういうと雅の頭をぽんぽんと撫でて少し離れた。


「ご、ごめんね?忘れてて………//」

「いや、思い出してくれたんならそれでいいよ。」


そう言って雅は顔を真っ赤にして少し俯いた。


「「甘いなぁ~~~っ、この雰囲気。」」


少し離れた所で空ともう1人の男が呟く。
同じ事を呟いた2人はぱっと見合った。