「まったく・・・何してると思ったらナンパ!?」
「ちげぇし・・・」
母ちゃんの車の中で尋問中。
制服にそそくさと着替え、学校へ向かう。
あのあとはあっという間だった。
「だ、大丈夫ですか!?無理して買いにいかれたみたいで・・・すみません」
顔色が悪かったらしく、心配げに顔をのぞかせる藍澤さん。
「いえ・・・大丈夫です」
好きな女に心配なんてかけられない。
って!!
何肯定しちゃってんの、俺!!
俺はひとりあたふた。
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