可愛い寝顔で寝ている王架。
とても愛らしくて憎めないくらい。
酔っぱらってるし。
ああ!
あれ酒いりだったのか。
「ったく。酔っぱらちまって・・・。未成年のくせに。」
「グ~」
ほんと可愛い顔で寝るな。
俺、我慢できなくなるよ?
ちゅ…
俺は軽く王架の頬にキスをした。
「ん・・・?」
「やべっ・・・あ保健室。」
俺は王架が目覚める前に保健室のベットに寝かした。
意外と敏感なんだな。あいつ。
「・・・・やめて!」
急に王架唸りだした。
もしかして・・俺がキスしたから?
そんなわけ・・ないよな?
俺は不安だった。