ソイツは、俺の隣りに腰掛けるてきた。

んで、いろんな話しをした。
だけど、俺の不満みたいなのを聞いただけだったけど…


ソイツは、俺の話しに口を挟むわけでもなくただ頷くだけで……

話しを聞くだけ聞くと、ソイツの両親が迎えに来て何処かに行ってしまった。



俺がイジメに耐えてここまで、こられたのはお前のアノ一言があるからなんだ。


「ねぇ、もう君とは会えないの??」

俺がそう聞くとお前は、笑って答えてくれたな。

「また会えるよ!でも、そのは僕が君を奪いに来る時だよ!!!!だから、その時まで待っててね!!」

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それからというものの、俺はいつも名前を忘れてしまったお前に会いたくて………
会いたくて、会いたくたまらなかった。

最後に、バイバイした時に、ちゃんと名前を聞いたクセに忘れてしまった自分が最悪だ。


「また会える……」

お前のその一言で、俺の人生の景色が変わった。
友達の大切さを教えてもらった。


たった一日しか会えなかったけど、昔も今もお前のこと本当に大好きだよ。

俺に光をくれた夢の中のお前は、姿さえも変わっているんだろうな。


あの声も、あの優しい腕の中も、体温も…
全部変わっちゃったのかな??