葵が殺気を出しながら言った。

金髪男の名前って、白泉仁って言うんだ。


「紅葉に近くんじゃね―!!」

神七まで…
そんなに白泉が変な奴なのか?????


「全く…とりあえず紅葉と話しがしたいんだけど、どいてくんないかな???」



「お前なんかが、紅葉の名前を呼ぶな!!」


これは、葵。


っつか、さすがに止めないとね…

入学早々、問題起こすわけには行かないからな。




「葵も神七も、もういいから…」



二人共振り向いて、


「分かったよ。紅葉がそう言うなら仕方ない…(by葵)」

「…分かりました。(by神七)」



そう言って、二人はどいてくれた。

俺は、相手の顔を見ると驚いた………