抱きしめられ、そのうえに耳元でエロボイスで誘う仁。

「なぁ、いいじゃねーか」


待て待て!
仁って、こんなキャラだったっけ?

まさに獣なんだけど。


「いっぱい愛してやるから」

「~~~//」


公衆の面前で、なんて破廉恥なっ!


でも断れば、あとあと俺が苦しくなるのは明らかだし。

かといって、真っ昼間からなんて恥ずかしすぎる。

覚悟決めろよ!
男だろうが、紅葉!!



「い・・・いいよ?」


「そうこないとな」

あ~~、言っちゃったよ。


明日の俺生きてるかな??
歩けるよね?



そして俺達は、俺達の部屋に帰って行くのだった。