厄介毎が嫌いなくせに、変に正義感が強かった俺の父猫。

俺から、泥棒(ペンギン)の話を聞いてる途中で

『ボンよ!!お前は泥棒なんかの肩を持つのか!?

確かに泥棒にも事情があったのだろうが、しかしこの町の猫達にとっては死活問題だったんだぞ?

さあ、案内しなさい。

又、同じ事を繰り返すかも知れん。

そんな事になったら、下手したらお前まで共犯だと思われてしまうんだぞ?』

等と言い出したのだ。