俺は泣いているペンギンの口に食べ物を押し込み

『黙って、お隣さんの背中にしがみついてたら、後でご飯をあげるからな』

と言い、静かにさせた後、

文句を言ってるお隣さんの背中に無理矢理ペンギンを乗せて

2匹を山の麓に向かわせた。

(後で、お隣さんに説教をされるのは間違いないが、仕方ない)

2匹が山の麓に走った少し後、沢山の猫達が近づいてくる気配を感じた。