結果、俺達が飲まず食わずで走っても1日はかかるだろう道のりを

おにぎりを食べたりの小休止などをして

今回は僅か半日で叔父さんの住む町に着いたのだ。

お隣さんは

『叔父さんの家まで送るよ』

と言ってくれたが、そこまで送ってもらう訳にはいかない。

(お隣さんは『犬』招待客は『猫』エライ事になるだろう)

お隣さんには悪いが、父猫が手に入れた骨

(どんな入手経路を使ったかは不明)

を食べながら、海の近くの小さな雑木林で待っててもらう事にした。