あたしの周りには3人の男



「好きに遊んでええから」



にっこりと微笑みかりなは男たちに言った




「なぁ結愛?昨日のテレビみたやろ?」




そう言ってあたしに近づいてきた



「あの言葉信じたん?」



かりなが言ってるのは恋愛より友達を選ぶって言ったことだろう




「ばっかみたい!!!」



その言葉とともにかりなは近くにあった机を蹴った



倒れた瞬間に机がガンと音をたてた




「あたしはあんたみたいなん友達とおもたことないわ!!」





しゃがみこんでかりなはあたしの顔を覗き込んだ



「あんたなんかあたしの道具でしかないんやもん」



ハハハハッッとまるでくるっているかのようにかりなは笑った