かりなの力が強くて痛かった



「かりな!痛いんだけど」



あたしが言ったのと同時にかりなは止まって振り向いた




「ついたで」



不気味に笑うかりな



「ほら中入って」


背中を押され無理やり中に入れられた



しかもついたさきは・・・・



体育館倉庫




「ねぇ結愛?」



かりなは体育館倉庫の鍵をガシャンと閉めた




これって・・・・はめられた?




「うちな〜欲しいもんはどんな手つくしても手にいれるんよ」



顔は笑っているけどかりなの目は全然笑ってない


「だから〜」



「キャッ!!」



あたしは誰かに押し倒された



「二度と亮馬先輩に会えんようにしたるわ」




かりなの顔から完全に笑顔が消えた