なぜだろう?

だいたいこうやって、こんなことを

うだうだと考えていること事体、ひどく

無意味なことだ。


そんなこと分かっている・・・・・・

分かっているのに、なのに考えずには

いられない・・・・・・


私はそんな思いをどうにか振り切る為に

自分の身体に手を触れてみた・・・・・・


以前に大希にホテルのベッドの上で

自分でするように言われたことがあった。


私は恥ずかしくて、気乗りしなかったが

彼に言われたことを断る事はできなかった。