目に映る全ての光景が、ある意味

驚くほど新鮮だが、その半面

夢の中にいるようでピンと来ない。

 
次第に強くなっていく日差しを感じながら

自分が今、ここでこうしていることさえ

ひどく不思議なことのように思えていた。