いきなりの呼び捨てに


唖然とした。


「美優の家ってどこら辺??」

きらきらした目で聞いてきた。


「うーんと、向こうの方!!」
そう言って家の方をゆびさす。

「へぇ…
じゃあ、明日迎えにいってやるよ♪」


悪戯に笑った。