それは1人の男の子だった。



こっちを向いて

目を見開くと

「   」

何かを言って、

こっちに歩いてきた。


「俺、鴇田翼(トキタツバサ)!!
    お前はー??」


「えーっと、美優は…」


言いかけたとき、


「美優っていうのか!!
よろしくな、美優♪♪」



あっ…

そっか★
一人称が美優だからね


「川崎美優★
こちらこそよろしくねー♪♪」