振り返ろうとした瞬間

一気に息が苦しくなった。


「っ!!ぁ…」


首を凄い力で締められて必死でもがく。


『ふふっ馬鹿なやつ。なんでノコノコ
1人でくるのよ』


アヤの声がした。


『大体なんなの?あんたもさなみも
宮竹をみた。なんて。
あいつはとっくの昔に死んだのに。
まあ、呪いのせいにしてあんたたち
を殺せるなんて都合のいい結果に
なったからいいんだけどね』

アヤの声がだんだん遠のく…

その次の瞬間、