「アヤ…?」 静まり返った公園の中に一歩ずつ 足を踏み入れる。 「どこにいるのアヤ…」 カサカサと風に吹かれた枯葉が 音をたてる。 その音にさえも恐怖を感じた。 …本当に千絵がいるのかな… そう思った途端、 背後で人の気配を感じた 「アヤ!?」