「なに?
稚亜、大丈夫か?」


「・・ぇ・・・・?」


いつの間にか帰ってきていた朋希。


時計は既に3時を指している。


「うなされたか?」


腕を伸ばし朋希は、私をギュッと抱きしめてくれた。